導入事例
中小企業の現場で進行中のプロジェクトを、匿名で公開しています。
状況(検討中・設計中・運用中)も含めて、ありのままの数字を掲載しています。
不動産仲介設計中従業員25〜30名 / 賃貸・売買併設
反響対応のバラつきを、返信テンプレと着地ログで標準化する
担当者ごとに初回返信までの時間・文面・フォロー回数にバラつきがあった。属人化した追客フローをGoogle SheetsとAIで型化する。
期待値(設計段階)
※数字は期待値初回返信 平均120分
→ 15分以内に返信率80%
返信文作成 1件15分
→ AI下書きで3分に
対応漏れ 月5-7件
→ アラート検知でゼロに
課題
- ■反響が入ってから初回返信まで平均2時間、エース担当と新人で4倍の差
- ■返信文面がバラバラで、問い合わせ種別に合った内容を作れていない
- ■Excelで顧客ログを管理しているが、担当者が休むと誰もフォローできない
打ち手
- ✓反響ログをGoogle Sheetsで一元化。問い合わせ種別・担当・初回返信時刻を必須記録に
- ✓Claude APIで問い合わせ文を分類し、3パターン(購入検討・内見希望・価格相談)の返信文案を自動生成
- ✓未対応30分アラートをGoogle Chatに通知
使ったツール
Google SheetsClaude APIGoogle Chat WebhookGAS
不動産買取再販検討中従業員15〜20名
受付帳DMに依存した仕入れから、データ駆動の物件ソーシングへ
2026年10月の登記制度改正で受付帳DMが実質終了。国交省の不動産情報ライブラリと連携した仕入れ判断フローを構築する。
期待値(設計段階)
※数字は期待値物件1件の検討時間 2時間
→ 30分(事前スコアリング済み)
仕入れリード 受付帳DM 70%依存
→ データ駆動リード 50%以上
課題
- ■仕入れリードの7割が受付帳DM由来。改正で継続困難に
- ■仕入れ候補の評価が営業のカン頼み。Excelに物件情報を手入力
- ■同じエリアの成約事例・取引価格が社内に蓄積されていない
打ち手
- ✓不動産情報ライブラリAPIからエリア別取引価格を自動取得
- ✓Google Sheetsで仕入れ候補スコアリング(相場比・築年数・駅距離)
- ✓仕入れ判断会議用のダッシュボードをLooker Studioで構築
使ったツール
不動産情報ライブラリAPIGoogle SheetsLooker StudioGAS
製造業運用中従業員40〜50名 / 金属加工
見積もり作成を属人化から抜け出す、Excelテンプレ+原価連動の仕組み
営業担当しか見積もりを作れない状態から、誰でも同じ精度で見積もれる仕組みへ移行。原価データと連動させて利益率も可視化した。
初期効果
※数字は初期効果見積もり作成 1件60分
→ 15分以内(新人でも)
利益率見込みズレ ±8%
→ ±2%以内に改善
見積もれる担当 2名
→ 営業5名全員可能に
課題
- ■見積もり作成が営業2名に集中、1件1時間かかる
- ■材料費の最新単価が見積もりに反映されず、完成後に赤字が発覚
- ■過去の見積もり履歴がPC内に散在し、類似案件を参照できない
打ち手
- ✓Excel見積もりテンプレートを1本化。材料費マスタと数式で自動連動
- ✓過去見積もりをGoogle Driveに集約、類似案件を検索可能に
- ✓完成後の原価差分を月次レポート化、見積もり精度をKPIで追跡
使ったツール
ExcelGoogle DriveGoogle SheetsVBA