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業務改善2026年5月11日最終更新 2026年8月11日

取引する顧客を選ぶ基準—ひとり社長の事業を守る判断軸

ひとり社長は「全部の依頼を受ける」と疲弊します。SalesDockが運用している顧客選定の5基準と、契約前に断るパターンの言語化を書きます。

この記事の数値について

SalesDockが自社の運用と自社サービスの提供のなかで記録した数値です。公表された統計ではありません。

対象
SalesDockが運用している顧客選定の5基準
測り方
初回ヒアリングの音声をAIに渡して5基準に当てはまるか評価させる

5つの選定基準

5つすべて満たさなくてもOK。4つ満たせば契約、3つ以下なら見送り、というルールにしてます。

「断っていい」のは経営判断

合わないお客様は、丁寧にお断りします。お互いの時間を守る、というスタンス。ひとり社長は、合わない顧客1社で1ヶ月分の生産性が吹き飛ぶリスクがあります。「全部受ける」のは、結果的に事業を弱くします。

合わない予兆を初回ヒアリングで掴む

初回ヒアリング60分の中で、合う/合わないの予兆は8割見えます。「自分は何もしないでAIに全部やってほしい」「来週から結果出してほしい」「他社で断られた」のサインがあれば、慎重に判断します。

「断ったお客様」を別ルートに繋ぐ

合わないと判断したお客様にも、別の選択肢を提示します。「コーチング向きの支援会社」「もっと安価にツール導入を支援している会社」など。SalesDockが受けない代わりに、適した先を紹介する。これでお客様の満足度を守りつつ、自社の事業を守れます。

AIで顧客選定を支援する

初回ヒアリングの音声をAIに渡して、「5基準に当てはまるか評価して」と聞く運用も使ってます。自分のバイアスを減らす目的。AIの判定が「合わない」と出たら、もう一段検討する、というプロセスです。

段階見ていること判断
初回ヒアリング(60分)「自分は何もしないでAIに全部やってほしい」「来週から結果出してほしい」「他社で断られた」のサイン合う/合わないの予兆は8割見える。サインがあれば慎重に判断する
5基準での評価①自社の強みが活きる業務か ②お客様自身が手を動かす意欲があるか ③経営者が決裁できるか ④支払いタイミング・条件が明確か ⑤期待値が合っているか4つ満たせば契約、3つ以下なら見送り
AIでの再チェック初回ヒアリングの音声をAIに渡して「5基準に当てはまるか評価して」と聞く自分のバイアスを減らす目的。AIの判定が「合わない」と出たら、もう一段検討する
見送る場合丁寧にお断りしたうえで、別の選択肢を提示する(コーチング向き、より安価なツール導入支援など)適した先を紹介し、お客様の満足度を守りつつ自社の事業も守る

契約後に採算や支援範囲が変わった顧客は、感覚で一律に扱わず、既存顧客の価格・範囲・据え置きを判断する表で条件と交渉履歴を並べて承認します。

顧客選定の判断軸を一緒に設計します

AI顧問サービスでは、貴社の顧客選定基準を明文化するワークから一緒にやることがあります。「断る勇気」を仕組みで支える伴走です。

よくある質問

取引する顧客は、どんな基準で選べばいいですか?

SalesDockでは5つの基準で見ています。①自社の強みが活きる業務か、②お客様自身が手を動かす意欲があるか、③経営者が決裁できるか(多段階決裁を避ける)、④支払いタイミング・条件が明確か、⑤期待値が合っているか。5つすべて満たさなくてもよく、4つ満たせば契約、3つ以下なら見送り、というルールにしています。

ひとり社長が仕事を断るのは、売上を捨てることになりませんか?

断るのは経営判断です。ひとり社長は、合わない顧客1社で1ヶ月分の生産性が吹き飛ぶリスクがあります。「全部受ける」のは、結果的に事業を弱くします。合わないお客様には、お互いの時間を守るという意味で丁寧にお断りしています。

合わない顧客は、契約前にどうやって見分けるのですか?

初回ヒアリング60分の中で、合う/合わないの予兆は8割見えます。「自分は何もしないでAIに全部やってほしい」「来週から結果出してほしい」「他社で断られた」というサインがあれば、慎重に判断します。初回ヒアリングの音声をAIに渡して「5基準に当てはまるか評価して」と聞き、自分のバイアスを減らす運用も使っています。

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泉

泉 款太(いずみ かんた)

株式会社SalesDock 代表取締役

慶應義塾大学法学部卒。スタートアップ、ラクスル、リクルート(SUUMO)を経て2025年に独立。 中小企業の経営・営業・業務・データをつなぐ事業基盤の設計と実装を支援。 不動産・製造業・クリニックを中心に、累計40社以上の支援に携わる。

運営は株式会社SalesDock(大阪市中央区本町)。中小企業向けに、AI自走プラン(初期構築15万円+月額10万円・90日)と、 そのあとのAI顧問(月額5万円・6ヶ月契約から)を提供しています。価格は税別です。 大阪・関西を中心に、オンラインで全国からのご相談に対応しています。

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この記事の数値について

本文中に一次資料へのリンクがある数値は、リンク先を出典としています。 リンクのない業務設計、判断基準、実務上の目安は、SalesDockが累計40社以上の支援と自社運用で得た知見を一般化したものです。 個別企業での成果を保証する数値ではなく、条件によって変わります。

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