顧客フォロー漏れをAIで防ぐ—ひとり社長の追客管理を仕組み化
「フォローしようと思ってたお客様、気づいたら1ヶ月空いてた」は、ひとり社長にとって事業の機会損失そのものです。商談・問合せ後のフォロー期限を自動で通知し、AIが下書きを用意する仕組みを書きます。
この記事の数値について
SalesDockが自社の運用と自社サービスの提供のなかで記録した数値です。公表された統計ではありません。
- 対象
- SalesDockの社内
フォロー漏れの本当の原因
「フォローを忘れる」のは、記憶力の問題ではなく仕組みの問題です。脳にフォロー期限を覚えさせるのは限界がある。仕組みでアラートを出すしかないです。
フォロー設計の3ステップ
- ① 商談・問合せ後にスプレッドシートに「次回フォロー日」を記録
- ② 期日が来たらSlackやChatに自動通知
- ③ AIが「このお客様への前回の話+今回のフォロー文の下書き」を一緒に提示
この3つを組むだけで、フォロー漏れがほぼゼロになります。SalesDockの社内でも、これで月5件あった漏れがゼロになりました。
「3日・1週間・2週間・1ヶ月」の4タイミング
商談後のフォロータイミングは、いつも4回に分けています。3日後(御礼+資料)、1週間後(検討状況確認)、2週間後(追加情報or事例提供)、1ヶ月後(再アプローチ)。これをスプレッドシートに最初から仕込んでおきます。
| 商談後のタイミング | 送る内容 |
|---|---|
| 3日後 | 御礼+資料 |
| 1週間後 | 検討状況確認 |
| 2週間後 | 追加情報or事例提供 |
| 1ヶ月後 | 再アプローチ |
AIフォロー下書きのコツ
AIに下書きさせるとき、議事録を必ず一緒に渡します。「前回の商談の議事録です。3日後フォローの御礼文+お客様の関心ポイントに触れる構成で書いてください」とすると、テンプレ感のない自然なフォローメールになります。
「全部AI」にしない理由
フォロー送信そのものを完全自動にすると、機械っぽさが出てお客様に伝わります。AIが期限通知+下書き作成までやって、送信ボタンは人が押す。この境界線が、信頼を残しながら時短する正しい設計です。
フォロー仕組み化を一緒に組みたい方へ
AI顧問サービスでは、商談後フォローの仕組み化が頻出テーマです。スプレッドシート+Chat通知+AI下書きの3点セットを初期構築の中で整備しています。
よくある質問
商談のあと、フォローは何回くらい送ればいいですか?
商談後のフォロータイミングは4回に分けています。3日後(御礼+資料)、1週間後(検討状況確認)、2週間後(追加情報or事例提供)、1ヶ月後(再アプローチ)です。これをスプレッドシートに最初から仕込んでおくと、記憶に頼らずに回せます。
フォローメールの送信までAIに任せてしまって大丈夫ですか?
フォロー送信そのものを完全自動にすると、機械っぽさが出てお客様に伝わります。AIが期限通知+下書き作成までやって、送信ボタンは人が押す。この境界線が、信頼を残しながら時短する正しい設計です。
AIに書かせたフォローメールがテンプレっぽくなります。どうすればいいですか?
AIに下書きさせるとき、議事録を必ず一緒に渡します。「前回の商談の議事録です。3日後フォローの御礼文+お客様の関心ポイントに触れる構成で書いてください」とすると、テンプレ感のない自然なフォローメールになります。
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泉 款太(いずみ かんた)
株式会社SalesDock 代表取締役
慶應義塾大学法学部卒。スタートアップ、ラクスル、リクルート(SUUMO)を経て2025年に独立。 中小企業の経営・営業・業務・データをつなぐ事業基盤の設計と実装を支援。 不動産・製造業・クリニックを中心に30社以上の業務改善に携わる。
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