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業務改善2026年5月5日最終更新 2026年8月11日

議事録をAIに任せる—ひとり社長の手抜きじゃない時間短縮

商談1時間の後にやる議事録30分は、ひとり社長にはかなり重い作業です。録音→AI要約→Driveへ自動保存にしたら、月の議事録時間が1/5になりました。手抜きどころか、抜けやすい論点を見逃さない仕組みの作り方を書きます。

この記事の数値について

SalesDockが自社の運用と自社サービスの提供のなかで記録した数値です。公表された統計ではありません。

まず「録音を取る」習慣をつける

議事録自動化の最初の壁は、技術じゃなくて「録音を取り忘れる」こと。私はZoomなら標準録画、対面ならtl;dvかiPhoneのボイスメモを使ってます。商談前に「録音いいですか?」を1秒言うのが習慣化されたら、9割は終わりです。

AIに渡すときのプロンプトは「3パート構成」

私が使ってる議事録要約のフォーマットは3パートです。

特に③が大事。「言い損ねたこと」をAIに洗い出してもらうと、自分の盲点が見えます。これは普通の議事録ツールでは出てこない使い方です。

Driveに自動保存して「過去から検索」できる状態に

議事録は溜めて検索可能にするのがゴールです。Google Driveの専用フォルダに自動で投げ込まれる状態にしておくと、「3ヶ月前のあのお客様、何を相談されたっけ」をAIに聞けるようになります。半年もすると、自分の記憶よりAIに聞いたほうが正確、という状態になります。

議事録自動化の落とし穴

機微な内容(センシティブな経営判断・人事情報)は、必ず確認してから保存します。「全件自動で全部保存」だと、後から困る場面が出てきます。NDAの絡む案件は要約せず録音だけ取って手動整理、というルールを設けてます。

工程やることポイント
録音Zoomなら標準録画、対面ならtl;dvかiPhoneのボイスメモ最初の壁は技術ではなく取り忘れ。商談前に「録音いいですか?」を1秒言う習慣で9割終わる
要約AIに3パート構成(①議論のサマリ5行/②決まったこと・次のアクション/③自分が言い損ねたこと・追加で考えるべきこと)で出させる③で自分の盲点が見える。普通の議事録ツールでは出てこない使い方
保存Google Driveの専用フォルダに自動で投げ込む溜めて検索可能にするのがゴール。過去の相談内容をAIに聞けるようになる
例外機微な内容(センシティブな経営判断・人事情報)は確認してから保存NDAの絡む案件は要約せず、録音だけ取って手動整理

議事録自動化を最初の一手にしている理由

AI顧問サービスでも、初月の業務棚卸し後に最初に渡すのは議事録という方が多いです。判断が入らず、効果が見えやすく、データが資産化する。3つ揃ってる業務だからです。

よくある質問

議事録をAIに作らせるとき、どんな指示を出せばいいですか?

3パート構成で頼みます。①議論のサマリ(5行)、②決まったこと・次のアクション(箇条書き)、③自分が言い損ねたこと・追加で考えるべきこと、の3つです。特に③が大事で、「言い損ねたこと」をAIに洗い出してもらうと自分の盲点が見えます。これは普通の議事録ツールでは出てこない使い方です。

議事録の自動化がうまく続かないのはなぜですか?

最初の壁は技術ではなく「録音を取り忘れる」ことです。Zoomなら標準録画、対面ならtl;dvかiPhoneのボイスメモを使い、商談前に「録音いいですか?」を1秒言うのが習慣化されたら、9割は終わりです。

商談の録音をAIに要約させても情報の扱いは大丈夫ですか?

機微な内容(センシティブな経営判断・人事情報)は、必ず確認してから保存します。「全件自動で全部保存」だと、後から困る場面が出てきます。NDAの絡む案件は要約せず録音だけ取って手動整理、というルールを設けています。

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泉 款太(いずみ かんた)

株式会社SalesDock 代表取締役

慶應義塾大学法学部卒。スタートアップ、ラクスル、リクルート(SUUMO)を経て2025年に独立。 中小企業の経営・営業・業務・データをつなぐ事業基盤の設計と実装を支援。 不動産・製造業・クリニックを中心に30社以上の業務改善に携わる。

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