提案書ドラフトをAIで量産—ひとり社長の13枚PPTXを30分で組む方法
ひとり社長にとって、提案書作成は時間泥棒の代表選手です。SalesDockでは、商談メモから13枚構成のPPTXドラフトを30分で組むワークフローを使っています。コピペで使える提案書テンプレ構造を共有します。
提案書を13枚に固定する
毎回ゼロから提案書を組むと、時間がかかるだけじゃなく品質も安定しません。SalesDockでは、提案書を13枚構成に固定しています。
- 表紙 / 自己紹介 / 課題整理 / 理想状態 / GAP / 改善案A / 改善案B / 比較 / 推奨プラン / スケジュール / 料金 / 期待効果 / 次のステップ
どの商談でもこの13枚に当てはめる前提なので、AIに渡すときも「この型に沿って書いて」と言うだけで済みます。
商談メモ→AIドラフト→PPTX出力の流れ
具体的なワークフローはこんな感じです。
- ① 商談録音→AI議事録(5分)
- ② 議事録+会社情報を渡して「13枚構成で提案書ドラフトをMarkdownで書いて」(5分)
- ③ Markdownを目視レビュー+手直し(15分)
- ④ Markdown→PPTX自動変換(5分)
- 合計30分
ゼロから組んでた頃は3時間かかってました。30分は実に1/6です。
「下書きはAI、ロジックは自分」のルール
提案書で大事なのは「課題→改善案→推奨」のロジック。これは自分が握ります。AIが下書きを作るのは、文章表現・章構成・体裁の部分まで。
よく失敗するのは、AIの提案ロジックをそのまま使うパターン。AIは表面的な仮説しか作れないので、自分の現場感を上書きしないと刺さらない提案書になります。
| 提案書の中身 | 担当 | 運用ルール |
|---|---|---|
| 「課題→改善案→推奨」のロジック | 自分 | AIの提案ロジックをそのまま使わない。表面的な仮説にしかならないので、自分の現場感で上書きする |
| 文章表現・章構成・体裁 | AI | 13枚の型に沿って下書きさせる。プロンプトに「絵文字禁止」「具体的数字は根拠付きのみ」を明示する |
「絵文字を入れない」「数字を盛らない」
AIに書かせると、絵文字を入れたり、根拠の薄い数字を盛り込んだりします。提案書には絶対NGです。プロンプトに「絵文字禁止」「具体的数字は根拠付きのみ」を明示しておく必要があります。
提案書テンプレと一緒にお渡ししています
AI顧問サービスでは、業種別の提案書テンプレ+AIドラフトプロンプトをパッケージで提供しています。商談の数が増えても、提案書作成が時間泥棒にならない設計です。
よくある質問
AIを使うと提案書は何分くらいで作れますか?
SalesDockのワークフローでは合計30分です。内訳は、商談録音からAI議事録に5分、議事録+会社情報を渡して「13枚構成で提案書ドラフトをMarkdownで書いて」に5分、Markdownの目視レビュー+手直しに15分、MarkdownからPPTXへの自動変換に5分。ゼロから組んでいた頃は3時間かかっていたので、30分は実に1/6です。
提案書のどこまでAIに任せていいですか?
提案書で大事なのは「課題→改善案→推奨」のロジックで、これは自分が握ります。AIが下書きを作るのは、文章表現・章構成・体裁の部分までです。よく失敗するのは、AIの提案ロジックをそのまま使うパターンで、AIは表面的な仮説しか作れないため、自分の現場感を上書きしないと刺さらない提案書になります。
AIが書いた提案書が「AIっぽく」なってしまいます。どう防げばいいですか?
AIに書かせると、絵文字を入れたり、根拠の薄い数字を盛り込んだりします。提案書には絶対NGなので、プロンプトに「絵文字禁止」「具体的数字は根拠付きのみ」を明示しておく必要があります。あわせて、提案書を13枚構成に固定しておくと、AIに渡すときも「この型に沿って書いて」と言うだけで済み、品質が安定します。
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泉 款太(いずみ かんた)
株式会社SalesDock 代表取締役
慶應義塾大学法学部卒。スタートアップ、ラクスル、リクルート(SUUMO)を経て2025年に独立。 中小企業の経営・営業・業務・データをつなぐ事業基盤の設計と実装を支援。 不動産・製造業・クリニックを中心に、累計40社以上の支援に携わる。
運営は株式会社SalesDock(大阪市中央区本町)。中小企業向けに、AI自走プラン(初期構築15万円+月額10万円・90日)と、 そのあとのAI顧問(月額5万円・6ヶ月契約から)を提供しています。価格は税別です。 大阪・関西を中心に、オンラインで全国からのご相談に対応しています。
代表者情報を読む →この記事の数値について
本文中に一次資料へのリンクがある数値は、リンク先を出典としています。 リンクのない業務設計、判断基準、実務上の目安は、SalesDockが累計40社以上の支援と自社運用で得た知見を一般化したものです。 個別企業での成果を保証する数値ではなく、条件によって変わります。
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実際の支援では、こう変わりました
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