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業務改善2026年5月14日最終更新 2026年8月11日

AI顧問のROI試算方法—投資判断の数字をどう作るか

AI顧問契約を「年135万円の投資」として見たとき、どうROIを計算するか。時間削減・売上増・採用回避の3軸で、SalesDockが顧問先と一緒に作るROI試算シートの中身を公開します。

この記事の数値について

SalesDockが自社の運用と自社サービスの提供のなかで記録した数値です。公表された統計ではありません。

投資側の整理

年間の投資額は、初期構築15万円+月10万円×12ヶ月=135万円。半年見るなら75万円。ここから3軸のリターンを試算します。

軸①:時間削減リターン

「月◯時間削減 × 自分の時給」で計算します。例:月60時間削減 × 時給5,000円=月30万円のリターン。半年で180万円。投資75万円に対して、半年で2.4倍のリターン。

軸②:売上増リターン

浮いた時間で商談本数が月2本増えるとして、平均成約率と平均粗利を掛ける。商談2本×成約率20%×粗利30万円=月12万円のリターン。半年で72万円。これは「機会増」効果。

軸③:採用回避リターン

採用するつもりだった枠をAI顧問に振り替えると、年720万円の固定費が消えます。これがそのまま自分の役員報酬 or 事業投資に。年に換算したら最大級のリターンです。

リターンの軸計算式記事内の試算例
① 時間削減月◯時間削減 × 自分の時給月60時間削減 × 時給5,000円=月30万円。半年で180万円(投資75万円に対して2.4倍)
② 売上増増えた商談本数 × 平均成約率 × 平均粗利商談2本 × 成約率20% × 粗利30万円=月12万円。半年で72万円
③ 採用回避採用するつもりだった枠の固定費年720万円の固定費が消え、そのまま役員報酬または事業投資に回る

ROI計算の落とし穴

机上計算と実態の乖離があります。よくあるのは「時間は浮いたけど、その時間が別の作業に消える」パターン。ROIを実現するには「浮いた時間を何に使うか」を最初に決めておく必要があります。商談を増やすのか、自分の研究時間にするのか、家族時間にするのか。この目的設定が、机上のROIと実態のROIを近づけます。

無料ヒアリングで一緒にROI試算します

AI顧問サービスの初回ヒアリングでは、貴社の業務状況から、3軸のROIを一緒に試算します。試算結果が割に合わなければ契約を勧めません。

よくある質問

AI顧問のROIはどうやって計算すればいいですか?

投資側は、初期構築15万円+月10万円×12ヶ月=年135万円(半年で見るなら75万円)です。リターンは時間削減・売上増・採用回避の3軸で試算します。時間削減は「月◯時間削減×自分の時給」、売上増は「増えた商談本数×平均成約率×平均粗利」、採用回避は採用するつもりだった枠の固定費で計算します。

AI顧問と、人を1人採用するのとではどちらが得ですか?

採用するつもりだった枠をAI顧問に振り替えると、年720万円の固定費が消えます。それがそのまま自分の役員報酬や事業投資に回るので、年で換算したときには3軸のなかで最大級のリターンになります。

試算どおりのROIが出ないことはありますか?

あります。机上計算と実態の乖離で、よくあるのは「時間は浮いたけど、その時間が別の作業に消える」パターンです。ROIを実現するには、浮いた時間を何に使うか——商談を増やすのか、自分の研究時間にするのか、家族時間にするのか——を最初に決めておく必要があります。

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泉 款太(いずみ かんた)

株式会社SalesDock 代表取締役

慶應義塾大学法学部卒。スタートアップ、ラクスル、リクルート(SUUMO)を経て2025年に独立。 中小企業の経営・営業・業務・データをつなぐ事業基盤の設計と実装を支援。 不動産・製造業・クリニックを中心に30社以上の業務改善に携わる。

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