AI顧問として失敗した5つのこと—顧問業1年で学んだ反省
SalesDockのAI顧問サービスを1年回してきて、失敗した5つのことを正直に書きます。お客様に迷惑をかけた話、自分の判断ミス、再発防止の仕組みまで。これからAI顧問契約を検討する方の参考になれば。
失敗①:合わないお客様を受けてしまった
初期のころは、紹介や商談が来たら基本受けてました。中には「自分は手を動かさず、AIに全部やってほしい」希望の方もいて、3ヶ月で離脱されたケースがありました。お互いの時間を無駄にしました。今は初回ヒアリングで合う合わないを率直に判断するルールにしてます。
失敗②:期待値調整を初月でしなかった
「契約したら来月から月60時間浮きます」みたいな期待を持たれた状態で、現実は3ヶ月目以降に効果が出るペース。初月でこのギャップを埋めるコミュニケーションが不足してました。今は契約前と初回面談で「効果が出るタイミング」をしっかり共有しています。
失敗③:自社事例の押し付け
SalesDockで動いてる50スキルを「これも、これも」と紹介しすぎて、お客様が消化不良になったことがあります。今は最初の1ヶ月は3スキルに絞ってお渡しする方針。少なめでスタートして、慣れたら追加が正解でした。
失敗④:LINE相談の返信を翌日にしてしまった
LINE相談は平日数時間以内が約束ですが、忙しい時期に翌日まで延ばしてしまったことがあります。これは信頼に響く。今は通知優先度を設定して、夕方までに必ず一次返信をする運用にしています。
失敗⑤:自分の体調管理
複数の顧問先を抱えるとき、自分の体調管理が甘いと全体に影響します。1日寝込むと、複数のお客様への対応が遅れる。これは仕組みで吸収する必要があると痛感し、BCP設計(前述)に繋がりました。
失敗から学んだ運用
これらの失敗を経て、AI顧問サービスの運用ルールが磨かれてきました。失敗を共有することで、いまから契約される方の安心材料になればと思って書きました。
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泉 款太(いずみ かんた)
株式会社SalesDock 代表取締役
慶應義塾大学法学部卒。スタートアップ、ラクスル、リクルート(SUUMO)を経て2025年に独立。 不動産・製造業・クリニックなど現場産業向けのAI業務効率化コンサルを提供。 30社以上の中小企業のAI活用・業務改善を支援。
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