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業務改善2026年5月14日最終更新 2026年8月11日

AI顧問として失敗した5つのこと—顧問業1年で学んだ反省

SalesDockのAI顧問サービスを1年回してきて、失敗した5つのことを正直に書きます。お客様に迷惑をかけた話、自分の判断ミス、再発防止の仕組みまで。これからAI顧問契約を検討する方の参考になれば。

この記事の数値について

SalesDockが自社の運用と自社サービスの提供のなかで記録した数値です。公表された統計ではありません。

期間
AI顧問サービスを1年運営した期間

失敗①:合わないお客様を受けてしまった

初期のころは、紹介や商談が来たら基本受けてました。中には「自分は手を動かさず、AIに全部やってほしい」希望の方もいて、3ヶ月で離脱されたケースがありました。お互いの時間を無駄にしました。今は初回ヒアリングで合う合わないを率直に判断するルールにしてます。

失敗②:期待値調整を初月でしなかった

「契約したら来月から月60時間浮きます」みたいな期待を持たれた状態で、現実は3ヶ月目以降に効果が出るペース。初月でこのギャップを埋めるコミュニケーションが不足してました。今は契約前と初回面談で「効果が出るタイミング」をしっかり共有しています。

失敗③:自社事例の押し付け

SalesDockで動いてる50スキルを「これも、これも」と紹介しすぎて、お客様が消化不良になったことがあります。今は最初の1ヶ月は3スキルに絞ってお渡しする方針。少なめでスタートして、慣れたら追加が正解でした。

失敗④:LINE相談の返信を翌日にしてしまった

LINE相談は平日数時間以内が約束ですが、忙しい時期に翌日まで延ばしてしまったことがあります。これは信頼に響く。今は通知優先度を設定して、夕方までに必ず一次返信をする運用にしています。

失敗⑤:自分の体調管理

複数の顧問先を抱えるとき、自分の体調管理が甘いと全体に影響します。1日寝込むと、複数のお客様への対応が遅れる。これは仕組みで吸収する必要があると痛感し、BCP設計(前述)に繋がりました。

失敗何が起きたか今の運用
①合わないお客様を受けてしまった「自分は手を動かさず、AIに全部やってほしい」希望の方が3ヶ月で離脱。お互いの時間を無駄にした初回ヒアリングで合う合わないを率直に判断する
②期待値調整を初月でしなかった「来月から月60時間浮く」という期待と、3ヶ月目以降に効果が出る現実のギャップが埋まらなかった契約前と初回面談で「効果が出るタイミング」を共有する
③自社事例の押し付けSalesDockで動いてる50スキルを紹介しすぎて、お客様が消化不良になった最初の1ヶ月は3スキルに絞って渡し、慣れたら追加する
④LINE相談の返信が翌日になった平日数時間以内の約束を、忙しい時期に翌日まで延ばしてしまい信頼に響いた通知優先度を設定し、夕方までに必ず一次返信をする
⑤自分の体調管理1日寝込むと、複数のお客様への対応が遅れる仕組みで吸収する前提でBCPを設計する

失敗から学んだ運用

これらの失敗を経て、AI顧問サービスの運用ルールが磨かれてきました。失敗を共有することで、いまから契約される方の安心材料になればと思って書きました。

よくある質問

AI顧問を契約しても、うまくいかないのはどんなケースですか?

「自分は手を動かさず、AIに全部やってほしい」という前提だと噛み合いません。実際に3ヶ月で離脱されたケースがあり、お互いの時間を無駄にしました。今は初回ヒアリングで合う合わないを率直に判断するルールにしています。

AI顧問の効果は契約してすぐ出ますか?

現実は3ヶ月目以降に効果が出るペースです。「契約したら来月から月60時間浮きます」といった期待とはギャップがあり、以前はそこを初月で埋めきれませんでした。今は契約前と初回面談で「効果が出るタイミング」をしっかり共有しています。

最初はどのくらいの数のAI活用から始めるのがいいですか?

最初の1ヶ月は3スキルに絞ってお渡しする方針です。以前はSalesDockで動いてる50スキルを「これも、これも」と紹介しすぎて、お客様が消化不良になったことがありました。少なめでスタートして、慣れたら追加が正解でした。

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泉 款太(いずみ かんた)

株式会社SalesDock 代表取締役

慶應義塾大学法学部卒。スタートアップ、ラクスル、リクルート(SUUMO)を経て2025年に独立。 中小企業の経営・営業・業務・データをつなぐ事業基盤の設計と実装を支援。 不動産・製造業・クリニックを中心に30社以上の業務改善に携わる。

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