月10万のAI顧問は割に合うか—ひとり社長の費用対効果を実数で見る
月10万円のAI顧問契約、本当に元が取れるのか。投資した費用に対して、時間削減・売上増・経営判断スピードでどのくらいリターンがあるのか。SalesDock顧問先の実体験ベースで書きます。
投資側:年135万円(初期15万+月10万×12)
AI顧問の年間投資は、初期15万円+月10万円×12ヶ月で年135万円。半年で見ると75万円。これに対してリターンがどう出るかが論点です。
リターン①:時間削減
顧問先の実例で多いのは、初月の業務棚卸し→3ヶ月でAI実装→半年で月60〜80時間の削減です。これを「自分の時給」で換算します。仮に自分の時給を5,000円とすると、月60時間で月30万円の時間価値。半年で180万円分。年135万円の投資を半年で回収できる計算です。
リターン②:浮いた時間で何をするか
時間削減だけだとリターンが見えにくい。実は本当の価値は「浮いた時間を商談・企画に回せること」。商談本数が月2本増えれば、年間の成約数が10〜20件増える。ここの売上影響のほうが、時給換算より大きい場合が多いです。
リターン③:採用しなくて済む
AI顧問を選ぶ人の多くは「人を雇うか迷ってる」段階。月10万のAI顧問で業務を回せれば、年720万円の採用コストを回避できます。差額585万円が、自分の役員報酬か事業投資に乗ります。これは1年目から見える効果。
リターン④:心理的な余白
数字化しにくいですが、相談相手がいる安心感は大きいです。経営判断で迷ったとき、毎月の面談で壁打ちできる。LINE で気軽に聞ける。ひとり社長の孤独が消える効果は、お金には換算できないけど確実にあります。
「割に合わない」パターン
逆に向かないケースもあります。①事業の方向性が定まってない、②自分でAIを触る気がない、③ツールだけ買えば何とかなると思ってる、の3パターン。AI顧問は「自分が動く前提」の伴走サービスなので、丸投げ希望だと合わないです。
無料ヒアリングでROIをご一緒に試算します
AI顧問サービスの初回ヒアリングでは、貴社の業務状況から「年間でどれくらいの時間削減・売上影響が見込めそうか」を一緒に試算します。試算結果が合わなければ、契約を勧めません。
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泉 款太(いずみ かんた)
株式会社SalesDock 代表取締役
慶應義塾大学法学部卒。スタートアップ、ラクスル、リクルート(SUUMO)を経て2025年に独立。 不動産・製造業・クリニックなど現場産業向けのAI業務効率化コンサルを提供。 30社以上の中小企業のAI活用・業務改善を支援。
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