特注品の受注で確認が往復する理由|聞く順番を決めておく
往復が減らないのは、聞く順番が決まっていないから
特注品の受注についての結論
特注品の受注で時間が溶けるのは、作る工程ではなく、受ける前の確認の往復であることが多いです。
- 往復が増えるのは担当の力量ではなく、最初に何を聞くかが決まっていないからです。決めれば、経験の浅い人でも同じ回数で収まります。
- 最初の1往復で揃えるのは、これが無いと見積れない項目だけです。あれば親切、は後回しにします。
- 往復の回数を記録してください。記録がないと、減ったかどうかが分かりません。
この記事は特注品・別注の受注で確認が往復する問題を扱います。FAX受注そのものの進め方はFAX受注を効率化する3ステップで扱っています。
特注品や別注の受注で時間が溶けるのは、作る工程ではありません。受ける前の確認の往復であることが多いです。
そして往復が減らない理由は、担当の力量ではなく、最初に何を聞くかが決まっていないことです。
最初の1往復で何を揃えるか
揃えるのは、これが無いと見積れない項目だけです。あれば親切、は後回しにします。
増やしすぎると相手が答えきれず、返事そのものが遅れます。最初は絞って、実際に発生した追加確認を見て足していくほうが確実です。
取引先ごとに型を分ける
必要な情報が相手によって違うので決められない、という相談をよく受けます。全部を1つの型にする必要はありません。
取引先の区分ごとに型を作ってください。3つか4つの型があれば、たいていの案件は収まります。型が10を超えるようなら、区分の切り方のほうを疑います。
ベテランの聞き方を引き継ぐ
往復が少ない人は、確かにいます。ただし本人に「何を聞いていますか」と尋ねても、無意識にやっている部分は出てきません。
実際の案件で横から記録してください。聞いた順番と、相手の答えで次に何を聞いたか。ここに型が現れます。
往復の回数を数える
案件ごとに、相手とやり取りした回数を数えるだけで足ります。細かい分類は要りません。平均が減っているかだけが分かればいいので、数え方を揃えることのほうが大事です。記録がないと、型を作っても効果が分かりません。
特注品の受注についてよくある質問
取引先ごとに必要な情報が違うので、決められません。
全部を1つの型にする必要はありません。取引先の区分ごとに型を作ってください。3つか4つの型があれば、たいていの案件は収まります。型が10を超えるようなら、区分の切り方を疑います。
聞く項目を増やせば往復は減りますか?
ある程度までは減りますが、増やしすぎると相手が答えきれずに返事が遅れます。最初は「これが無いと見積れない」項目だけに絞り、実際に発生した追加確認を見て足していくほうが確実です。
ベテランは往復が少ないのですが、どう引き継げばいいですか?
その人が何を聞いているかを、実際の案件で横から記録してください。本人に「何を聞いていますか」と尋ねても、無意識にやっている部分は出てきません。
往復の回数はどう記録すればいいですか?
案件ごとに、相手とやり取りした回数を数えるだけで足ります。細かい分類は要りません。平均が減っているかだけが分かればいいので、数え方を揃えることのほうが大事です。
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全体像はFAX受注を効率化する3ステップ|製造業が取引先を変えずに始める方法にまとめています。
泉 款太(いずみ かんた)
株式会社SalesDock 代表取締役
慶應義塾大学法学部卒。スタートアップ、ラクスル、リクルート(SUUMO)を経て2025年に独立。 中小企業の経営・営業・業務・データをつなぐ事業基盤の設計と実装を支援。 不動産・製造業・クリニックを中心に、累計40社以上の支援に携わる。
運営は株式会社SalesDock(大阪市中央区本町)。中小企業向けに、AI内製化(初期構築15万円+月額10万円・90日)と、 そのあとのAI顧問(月額5万円・6ヶ月契約から)を提供しています。価格は税別です。 大阪・関西を中心に、オンラインで全国からのご相談に対応しています。
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