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不動産

不動産会社のGoogle口コミ|増やす依頼文と低評価返信の例文

評価を操作せず、公開情報と顧客の声を適切に扱う

7分で読める

この記事のポイント

Google口コミは公開情報です。依頼・返信・改善の担当と基準を決め、評価や内容を誘導せず、個人情報を出さない運用にします。

不動産会社にとって、Googleビジネスプロフィールの口コミは、来店・問い合わせを検討する人が見られる公開情報の一つです。口コミの件数や星の数だけを追うのではなく、顧客とのやりとりと業務改善にどう使うかを決めることが重要です。

口コミを扱うときの基本方針

  • 実際に取引した顧客へ、任意で感想を依頼する
  • 評価や書いてほしい内容を指定しない
  • 口コミ投稿の対価として値引き・特典を提供しない
  • 公開返信に顧客情報・物件情報・取引の詳細を載せない
  • 低評価を含め、内容を改善の材料として記録する

依頼を属人化させない

依頼の対象、案内文、送るタイミング、担当者を社内で決めます。たとえば契約・鍵渡し・来店後など、顧客接点ごとに「任意の感想をお願いする」案内を用意します。メールやSMS、QRコードを使う場合も、評価を誘導する文面や、対価と受け取られる表現を含めないよう確認します。

案内文の例

「このたびはご利用いただきありがとうございました。今後の改善の参考に、よろしければGoogleでご感想をお寄せください。投稿は任意です。」

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低評価への返信は、公開前に確認する

低評価の投稿には、すぐに反論せず、担当者・取引履歴・事実関係を社内で確認します。公開欄では、投稿者が誰か、どの物件か、どの取引かを特定できる情報を書きません。

  1. 社内確認:投稿内容と対応履歴を確認し、返信の要否を決める。
  2. 返信案の確認:謝意・改善姿勢・連絡窓口だけにとどめ、個別事情を出さない。
  3. 個別対応:詳細な確認が必要なら、公開欄でのやりとりを避け、定めた窓口へ案内する。
  4. 記録:内容・対応・改善アクションを残し、同じ指摘が続くか確認する。

返信文の例

「ご意見をお寄せいただきありがとうございます。ご不快な思いをおかけした点について、社内で確認いたします。差し支えなければ、詳細を確認するため当社の連絡窓口までお知らせください。」

口コミを業務改善へつなげる

口コミは、対応の良し悪しを単独で判定するものではありません。ただし、内見案内、初動、説明、連絡頻度、契約手続きなどで同じ指摘が続くなら、現場の確認材料になります。日付、評価、テーマ、対応、改善アクションを記録し、定期的に見返します。

記録する項目確認すること
投稿内容のテーマ同じ指摘が複数回続いていないか
公開返信の有無個人情報や断定を含んでいないか
改善アクション担当・期限・確認方法が決まっているか

Googleビジネスプロフィールも正確に保つ

営業時間、所在地、電話番号、写真などの基本情報を実態に合わせて更新します。口コミへの対応やプロフィールの整備を検索順位・来店数の保証として扱わず、顧客が誤った情報に触れない状態を保つことを優先してください。

Googleのルールは、口コミの管理口コミの依頼不適切な口コミの報告で確認できます。

クリニックなど他業種にも共通する運用は、Google口コミを安全に管理する手順を参照してください。

よくある質問

低評価のGoogle口コミには返信すべきですか?

公開返信の前に社内で事実関係を確認し、個人情報や取引内容を出さない方針を決めます。個別の対応が必要な場合は公開欄で詳細を扱わず、社内で定めた連絡窓口を案内してください。

Google口コミを依頼するときの注意点は?

実際に取引した顧客へ、評価や内容を誘導せず任意で感想を依頼します。口コミ投稿への対価の提供や、良い評価だけを求める依頼は避けます。

不適切な口コミは削除できますか?

Googleのポリシーに違反する可能性がある口コミはGoogleに報告できます。ただし、単に評価が低いことだけを理由に削除されるとは限りません。

泉 款太(いずみ かんた)

株式会社SalesDock 代表取締役

慶應義塾大学法学部卒。スタートアップ、ラクスル、リクルート(SUUMO)を経て2025年に独立。 中小企業の経営・営業・業務・データをつなぐ事業基盤の設計と実装を支援。 不動産・製造業・クリニックを中心に30社以上の業務改善に携わる。

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