履歴書・職務経歴書をAIで 自動作成| アスリート・体育会学生のキャリア支援アプリ 【RK導入事例】
「こうなったらいいな」を、そのまま投げられる。——スポーツ×キャリアの株式会社RKが進めたAI活用
株式会社RKの日髙慶太さんは、スポーツ×教育×キャリアの領域で事業を行う会社の代表です。体育会学生やアスリートのキャリア支援から、サッカー教室の運営までを手がけています。
学生やアスリートと向き合う時間をもっと取りたいのに、書類づくりなどの事務作業に時間を取られていた——。そこで、体育会学生・アスリート向けの履歴書・職務経歴書を自動で作るアプリと、求職者を公式LINEに登録して管理するアプリをつくりました。成果の数字はこれからですが、「AIでここまでできる」というイメージが持てたといいます。何が変わったのか、本人に伺いました。
結論
ぼんやりした悩みのままでも相談できたことで、AIで何ができるのかが具体的に見えるようになりました。
- 会社:株式会社RK(スポーツ×教育×キャリア/体育会学生・アスリートのキャリア支援、サッカー教室の運営など)
- 課題:書類作成などの事務作業に時間を取られ、学生やアスリートと向き合う時間が削られていた。AIは触っていたが、どう使えばよいか分からなかった
- 取り組み:履歴書・エントリーシート・職務経歴書を自動で作るアプリと、求職者を公式LINEに登録して管理するアプリをつくり、これまでスプレッドシートで管理していた情報をアプリに移行
- 成果:応募の効率などの数字はこれから(いまは使いながら改善中)。一方で、AIで業務効率化や売上向上ができるイメージが持てた
こんな方に読んでほしい記事です
- 書類作成や名簿の管理など、事務作業に時間を取られている
- AIを触ってはいるが、どう仕事に使えばよいか分からない
- 課題がぼんやりしていて、誰に何を相談すればよいか分からない
書類づくりに時間を取られ、人と向き合う時間が足りなかった

——まず、会社と事業について教えてください。
日髙さん:株式会社RKの代表取締役の日髙慶太と申します。主にスポーツ×教育×キャリアという領域でビジネスをしていて、体育会学生や人材のキャリア支援から、サッカー教室の運営まで、そういったことをさせていただいています。
——最初にお会いした3〜4か月ほど前は、どんな状況でしたか。
日髙さん:うちはまだまだ小さい会社で、社員数も少ないです。その中でも、アスリートの方や体育会学生の方と向き合う時間にいちばん時間を割きたいのに、事務的な作業、たとえば書類作成にすごく時間を取られてしまっていて。そこにもどかしい気持ちを抱えていた、というのが当時の心境です。
——AIを使ってみる、といった動きはありましたか。
日髙さん:できる範囲で自分たちでAIを触ってみたり、業務効率化に使えないかと考えたりはしていました。ただ、どうやって使ったらいいのか、自分たちが気づけていないところも結構あるんだろうな、と。AIの使い方の知識がなかなか追いついていない、という状態でした。
履歴書づくりと求職者の管理を、アプリに任せる
——今回、実際にやったことを教えてください。
日髙さん:まず、体育会学生やアスリートの方のエントリーシート、履歴書、職務経歴書を自動で作成できるアプリをつくっていただきました。アスリートの方は、競技歴と職歴がごっちゃになっていて、どうまとめるかですごく手間も時間もかけざるを得なかったんです。そこの効率化をアプリでお願いしました。
もうひとつは、求職者の方やアスリートの方に公式LINEに登録していただいて、プールしておく場所です。これまではスプレッドシートで管理していたので、それをアプリで登録・管理できるようにお願いしました。
書類作成や名簿管理のアプリを自社用につくるときの考え方は、業務アプリをノーコードで作る前に決める4つで、公式LINEの友だちと名簿をひも付ける考え方は、LINE公式アカウントの友だちと顧客データの名寄せで整理しています。
——進め方や、御社で担当された作業はどんなものでしたか。
日髙さん:基本的には、こんなことがしたい、こんな悩みがある、という本当にぼんやりした思いを泉さんに投げていました。そうすると毎回、泉さんから「こういうことができますが、こうやったらどうですか」とアイデアをいただけて。「じゃあそれでお願いします」と答えて、出していただいたものをこちらでチェックして、またフィードバックする、という形で進めました。
なので、具体的に決まりきったものをお願いしたという印象はあまりなくて、なんとなくの悩みや課題をお伝えすると、いつも的確な回答を出してくれた、という印象です。
——日髙さんもお忙しいので、御社の作業をなるべく減らせるようにしていました。
日髙さん:そこまでやってくれるんだ、と正直思いました。先回りして「こういうことがありそう」とチェックしたうえで連絡をいただけましたし、今回アップデートしたことは何で、こちらで確認してほしいことは何か、次のアクションまで毎回明確にしていただいたので、とても進めやすかったです。
数字はこれから。でも「AIでここまでできる」が見えた

——導入して、いちばん変わったことは何ですか。
日髙さん:正直なところ、まだフィードバックして修正していただいている段階なので、使ってみて応募の効率がこうなった、というところはこれからです。ただ、今回こういう形でAIを活用したことで、もっと会社の業務の中でこんなことができそうだ、こうできるなら業務効率化もできるし、会社の売り上げも上がるんじゃないか、というイメージが湧いたのがすごくありがたかったです。
これから何か困ったことがあったら、泉さんの力を借りながら会社をスケールさせていけるんじゃないか、というイメージも持てました。そこが大きかったと思います。
「AIでできることのイメージが湧いた。会社をスケールさせていけるイメージが持てた」
——その感覚は、どこで変わりましたか。
日髙さん:履歴書アプリをつくっていただいているときに、「これできるのかな?」というものを依頼すると、だいたい「できますよ」と毎回返ってくるのが印象的でした。ほかの人にはなかなかできないことなんじゃないかな、と泉さんとの会話の中で感じたのが大きかったです。
AI、AIとすごく言われる中で、自分にもアレルギーというか、どこまで活用できるんだろう、乗り遅れているな、という感覚がありました。泉さんと出会えたことで、そこへの感度が上がったと感じています。
決め手は、人柄とスピード

——数ある中で、SalesDockにお願いしようと思ったのはなぜですか。
日髙さん:ひとつは人柄です。仕事をするうえで、人間的に信頼できる方だな、と思いました。もうひとつは、連絡を取っていて全部がスピーディーだったこと。すぐに反映していただけたので、何をお願いしても真摯にスピード感を持って対応してくださる方なんだな、と思ってお願いしました。
——SalesDockを紹介するとしたら、どんなところをおすすめしますか。
日髙さん:ふわっとした相談でも、そのまま投げられるところです。こうなったらいいのにな、これってできないのかな、という、うまく言葉にしにくいことがあると思うんですが、そういうものをそのまま投げられたのが、自分としてはすごくありがたかったです。
会社の中に問題や課題はあるけれど、それを解決する方法が明確になっていない。そんな段階でも、一度誰かに相談してみたいという方がいたら、泉さんに相談してみたらいいんじゃないかな、と思います。
「ふわっとした悩みのまま、そのまま投げられるのがありがたかった」
スポーツ界の発展に、AI活用の事例で貢献したい
——最後に、事業のことや、これからやっていきたいことをひと言お願いします。
日髙さん:私たちは、スポーツ、そしてアスリートの価値を高めて可能性を広げ、社会をもっと元気にしたいと思っています。まだまだ小さい会社ですが、仲間も増やしながら、スポーツ界にインパクトを与えられる会社になっていきたいです。
スポーツ業界は、AIやデジタル化がまだまだ進んでいないところがたくさんあります。だからこそ、自分たちが実際にAIを活用して良かったということを発信しながら、スポーツ界の発展に貢献できたらと思っています。
担当者から
最初にご相談いただいたのは、AIとは別のテーマでした。そこから、書類づくりと求職者の管理のご相談につながっていきました。日髙さんからは、はっきりした要望というより「こうなったらいいな」というお話を多くいただき、それを形にしていく進め方でした。日髙さんのお時間を取らないよう、想定されるエラーを先に確認してお戻しすることを心がけました。使いながらいただくフィードバックを反映している最中ですので、数字での成果は、改めてお伝えできればと思います。(SalesDock 泉)
アプリやAIの開発を外注するときの費用の考え方は、AI開発を外注すると費用はどう決まる?も参考にしてください。ほかの取材事例は支援事例の一覧から読めます。
書類作成・名簿管理のAI活用事例についてよくある質問
課題がぼんやりしていても相談できますか?
できます。RKの日髙さんも、「こんな悩みがある」という段階からご相談いただき、できることを一緒に具体化してアプリにしました。
履歴書・職務経歴書の作成は、AIでどこまでできますか?
RKさんでは、体育会学生やアスリート向けのエントリーシート・履歴書・職務経歴書を自動で作成するアプリをつくりました。競技歴と職歴が混ざりやすい、という業界ならではの手間を減らすのが狙いです。
スプレッドシートで管理している名簿を、アプリに移せますか?
できます。RKさんでは、求職者やアスリートを公式LINEに登録してもらい、アプリで管理する形に移行しました。
ほかの導入事例
取材:2026年10月20日。発言は内容を変えない範囲で読みやすく整理しています。応募の効率などの成果の数字は、取材時点ではまだ出ていません。
泉 款太(いずみ かんた)
株式会社SalesDock 代表取締役
慶應義塾大学法学部卒。スタートアップ、ラクスル、リクルート(SUUMO)を経て2025年に独立。 中小企業の経営・営業・業務・データをつなぐ事業基盤の設計と実装を支援。 不動産・製造業・クリニックを中心に、累計40社以上の支援に携わる。
運営は株式会社SalesDock(大阪市中央区本町)。中小企業向けに、AI内製化(初期構築15万円+月額10万円・90日)と、 そのあとのAI顧問(月額5万円・6ヶ月契約から)を提供しています。価格は税別です。 大阪・関西を中心に、オンラインで全国からのご相談に対応しています。
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本文中に一次資料へのリンクがある数値は、リンク先を出典としています。 リンクのない業務設計、判断基準、実務上の目安は、SalesDockが累計40社以上の支援と自社運用で得た知見を一般化したものです。 個別企業での成果を保証する数値ではなく、条件によって変わります。