NotionとAIで経営ダッシュボードを作る|中小企業の会議と判断を軽くする
NotionとAIを使って、売上、タスク、議事録、判断履歴をつなぐ経営ダッシュボードを作る方法を解説します。
執筆:泉 款太(株式会社SalesDock 代表取締役)累計40社以上の中小企業を支援
この記事で答えること
NotionとAIで経営管理を整えたい。その疑問に答えます。
この記事のポイント
- Notionダッシュボードは見た目より、会議と判断に使われる設計が重要。
- 売上、課題、議事録、タスク、判断履歴を別々に置かないことが大切。
- AIは議事録から論点とタスクを出し、次回会議につなげる役割に向く。
ダッシュボードは見るだけでは使われない
Notionで経営ダッシュボードを作っても、会議で使われなければ定着しません。見た目のきれいさより、毎週の判断に必要な情報が揃っていることが重要です。
売上、課題、タスク、議事録、判断履歴が別々にあると、結局会議前に人がまとめ直すことになります。
つなぐべき情報
最低限つなぐべきなのは、今月の数字、重要課題、進行中タスク、前回決定事項、未解決の判断です。この5つが同じ画面にあると、会議が進めやすくなります。
AIは議事録からタスクを抽出し、未完了の論点を次回会議に戻す役割を持たせます。
出典・一次情報:Notion公式ヘルプのAI Meeting Notes(Notion Help Center)では、Notion AIが会議を文字起こしし、要点とアクションアイテムを抽出してチームに共有できると説明されています(2026年8月時点でベータ提供、Business/Enterpriseプランが対象)。仕様は変更されます。最新の情報は公表元でご確認ください。
社長が使う画面から作る
全社員向けの完璧なNotionを作るより、まず社長が毎週見る画面を作る方が定着しやすいです。使われる画面から逆算してデータベースを設計します。ただし参照元の顧客データベースに同じ会社が複数行あると、画面の数字は合いません。先に顧客DBの名寄せ設計を整えておくほうが、後から集計をやり直さずに済みます。
SalesDockのAI顧問では、Notionの構築とAI活用を組み合わせ、経営判断が残るOSとして育てます。
| 観点 | 使われないダッシュボード | 会議で使われるダッシュボード |
|---|---|---|
| 作る起点 | 見た目のきれいさや、全社員向けの完璧なNotionを目指す | 社長が毎週見る画面から逆算してデータベースを設計する |
| 情報の置き方 | 売上、課題、タスク、議事録、判断履歴が別々にある | 今月の数字、重要課題、進行中タスク、前回決定事項、未解決の判断が同じ画面にある |
| 会議前の作業 | 会議前に人がまとめ直す | AIが議事録からタスクを抽出し、未完了の論点を次回会議に戻す |
よくある質問
Notionで経営ダッシュボードを作っても使われないのはなぜですか?
会議で使われなければ定着しません。見た目のきれいさより、毎週の判断に必要な情報が揃っていることが重要で、売上、課題、タスク、議事録、判断履歴が別々にあると、結局会議前に人がまとめ直すことになります。
経営ダッシュボードには最低限どんな情報を載せればいいですか?
今月の数字、重要課題、進行中タスク、前回決定事項、未解決の判断の5つです。この5つが同じ画面にあると、会議が進めやすくなります。
会議の議事録はAIにどこまで任せられますか?
議事録からタスクを抽出し、未完了の論点を次回会議に戻す役割を持たせます。Notion公式ヘルプでは、Notion AIが会議を文字起こしし、要点とアクションアイテムを抽出してチームに共有できると説明されています(2026年8月時点でベータ提供、Business/Enterpriseプランが対象)。仕様は変更されるため、最新の情報は公表元でご確認ください。
導入前のチェックリスト
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Notion公式は機能説明が中心。SalesDockは中小企業の経営会議運用に落とし込める。 単体のツール選定だけで終わらせず、現場で使う業務の流れまで一緒に整えます。
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泉 款太(いずみ かんた)
株式会社SalesDock 代表取締役
慶應義塾大学法学部卒。スタートアップ、ラクスル、リクルート(SUUMO)を経て2025年に独立。 中小企業の経営・営業・業務・データをつなぐ事業基盤の設計と実装を支援。 不動産・製造業・クリニックを中心に、累計40社以上の支援に携わる。
運営は株式会社SalesDock(大阪市中央区本町)。中小企業向けに、AI自走プラン(初期構築15万円+月額10万円・90日)と、 そのあとのAI顧問(月額5万円・6ヶ月契約から)を提供しています。価格は税別です。 大阪・関西を中心に、オンラインで全国からのご相談に対応しています。
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