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業務改善

ER図の書き方|業務アプリを作る前に決める5ステップと、記号の見方・サンプル

誰が、何を入れて、どのデータとつながるかを、作る前に1枚にする

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ER図の書き方の結論|箱を決め、線の両端の数を業務の言葉で答える

ER図はエンジニアだけの道具ではありません。業務アプリを社内で作る、AIに作らせる、外注する。どの場合も、何をためて、どうつなぐかを決めるのは業務を知っている側です。

  • ER図は、業務で1件ずつ数えられるもの(顧客、物件など)を箱に、そのつながりを線にした図です。業務の説明を5〜6行書くところから始めると、箱と線が拾いやすくなります。
  • 線の両端には「0件か、1件か、たくさんか」を記号で描きます。IE記法なら、縦線が1、丸が0、鳥の足が「たくさん」です。箱から遠い内側が最小件数、箱に接する外側が最大件数なので、丸と鳥の足なら「0件以上」と読みます。
  • 両側とも「たくさん」になる線(多対多)は、そのまま引かずに間へ箱を1つ置きます。ここを見落とすと、作ってから大きく直すことになります。
  • 最初は箱3〜6個で十分です。型や文字数は作る段階で決めれば間に合います。

ER図は、①業務の説明を書く、②数えられる名詞を箱にする、③線の両端の件数を答える、④多対多の関係には間に箱を置く、⑤番号(主キー・外部キー)でつなぐ、の順で描きます。先に顧客や物件のつながりを決めておくと、アプリを作り始めてからデータの持ち方を直す手間を減らせます。

SalesDockが中小企業の業務アプリを作るときも、手戻りが大きくなるのは画面の見た目より、データの持ち方を後から変えるときです。顧客と物件の関係を1本の線で済ませていて、あとから「1人に何件も紹介していた」と分かると、画面も集計も、入れたデータも直すことになります。この記事では、エンジニアではない方がER図を描けるように、記号の見方と描く順番を、不動産会社の顧客管理を例に書きます。

ER図とは|箱と線と「何件ずつ」の図

ER図は、アプリやデータベースがためるデータの種類と、そのつながりを描いた図です。ERは Entity(実体)と Relationship(関係)の頭文字で、解説記事ではエンティティ、アトリビュート、リレーションシップ、カーディナリティという言葉が出てきます。業務の言葉に直すと、次の4つです。

  • エンティティ(箱):顧客、物件、担当者のように、1件、2件と数えられるものです。
  • アトリビュート(項目):箱の中に持つ情報です。顧客なら氏名、予算、希望エリアなどになります。
  • リレーションシップ(線):箱同士のつながりです。「担当者が顧客を受け持つ」のような関係を線で結びます。
  • カーディナリティ(線の両端の数):ある箱1件に対して、つながる相手の箱が何件つくかを表します。ER図を描くときは、この件数を業務の言葉で決めます。

Excelの顧客台帳に慣れている方は、「箱=1枚のシート、項目=列、1件=1行」と置き換えると想像しやすくなります。ER図は、そのシート同士がどうつながるかを先に決めるための図です。業務全体の設計のなかでは、情報の項目と置き場所を決める段階にあたります。前後の工程は業務設計の進め方6ステップで整理しています。

ER図の記号の見方|IE記法は線の端の4種類だけ読めればよい

ER図の描き方(記法)にはIE記法やIDEF1X記法などがあります。A5:SQL Mk-2の公式解説も両方の表記を扱っています。非エンジニアの方が読み書きするなら、見た目で数が分かるIE記法から覚えるのをおすすめします。IE記法は線の端が鳥の足のように分かれるため、「鳥の足記法(クロウズフット)」とも呼ばれます。

IE記法では、ある箱のすぐ手前にある線の端の記号が、相手の箱1件に対してその箱が何件つくかを表します。記号は縦線(1)、丸(0)、鳥の足(たくさん)の3つで、箱から遠い内側の記号が最小件数、箱に接する外側の記号が最大件数です。組み合わせは4通り(ちょうど1件、0件か1件、0件以上、1件以上)。例えば、担当者と顧客を結ぶ線で、顧客の箱のすぐ手前に丸と鳥の足があれば、「担当者1人に、顧客は0人以上」と読みます。

箱に入る側の記号で数を読む担当者ちょうど1件追客記録1件の担当は必ず1人紹介者0件か1件紹介者がいない顧客もいる追客記録0件以上登録直後はまだ0回明細1件以上請求書に明細は1行以上縦線=1 丸=0 鳥の足=たくさん
内側の記号が最小、箱に接する記号が最大。丸と鳥の足なら「0件から、たくさんまで」と読みます。
線の端の形意味業務での言い方の例
縦線2本ちょうど1件追客記録1件に、対応した担当者は必ず1人
丸と縦線0件か1件顧客1人に、紹介者は0人か1人
丸と鳥の足0件以上顧客1人に、追客記録は0件以上
縦線と鳥の足1件以上請求書1件に、明細は1行以上

IDEF1X記法との違い

IDEF1X記法は、IE記法の鳥の足の代わりに、子の側の線の端に黒丸を置いて件数を表します。IDEF1Xの仕様書では、黒丸だけなら0件以上、Pを添えると1件以上、Zを添えると0件か1件です。さらに、線が実線か点線か(識別関係か非識別関係か)、箱の角が丸いかどうかにも意味があり、IE記法より覚えることが多くなります。

社内でまだ記法が決まっていないなら、IE記法から始めると件数を読みやすくなります。IDEF1X記法の設計書を読むときは、黒丸の横の添え字まで確認します。黒丸だけなら0件以上、Pが付けば1件以上、Zが付けば0件か1件で、Zの場合は「たくさん」ではありません。

ER図の書き方5ステップ|業務の説明から箱と線を拾う

ER図は次の5ステップで描きます。

  1. 誰が何を入れて何を見るかを短い文章で書く
  2. 数えられる名詞を拾って箱にする
  3. 箱を線で結び、両端の件数を業務の言葉で決める
  4. 両側が「たくさん」になる線には、間に箱を置く
  5. 箱ごとに番号(主キー)を持たせ、相手の番号(外部キー)でつなぐ

例として、営業4人の不動産仲介会社が、顧客と物件と追客をまとめて管理するアプリを作る場面で描いてみます(人数などは例です)。

1. 誰が、何を入れて、何を見るかを書く

最初に書くのは図ではなく、5〜6行の文章です。使う人、入力のもとになるもの、あとで見たいものを書き出します。

業務の説明の例

・担当者:営業4人。社長は毎週の数字だけ見る
・顧客:ポータルの反響と来店で入ってくる
・物件:自社の売り物件と、他社から預かった物件
・やりとり:電話、メール、内見の結果を残したい
・見たいもの:担当者ごとの追客の漏れ、
 物件ごとに何人へ紹介したか

業務の説明で一番大事なのは、あとで見たいもの(例:担当者ごとの追客の漏れ、物件ごとの紹介人数)を書く行です。担当者ごとの追客の漏れを見たいなら、追客の記録に担当者と日付が要ります。物件ごとに何人へ紹介したかを見たいなら、紹介した事実をどこかに残す必要があります。見たいものから逆算すると、要らない箱を作らずに済みます。要件をまとめる段階から整理したい場合は、要件定義の進め方もあわせて読んでみてください。

2. 数えられる名詞を拾い、箱にする

営業4人の不動産仲介会社が顧客・物件・追客をまとめて管理する例では、業務の説明から「1件、2件」と数えて拾える対象は担当者、顧客、物件、やりとり(追客記録)の4つです。顧客と物件は、1人に何件も紹介し、1件を何人にも紹介する多対多の関係なので、間に「紹介した物件」の箱を加えます。最終的な箱は5つです。社長は毎週の数字を見る人ですが、この図で顧客の担当者として割り当てないため、社長専用の箱は作りません。

拾った箱は、2種類に分けておくと後が楽になります。担当者や物件のように、一度登録したら何度も使う箱(マスタ)と、追客や紹介のように、日々の仕事のたびに1件増える箱(トランザクション)です。マスタは誰が直してよいかを決めておかないと、同じ顧客が2件登録される原因になります。直す人の決め方は取引先マスタの責任者の決め方で書きました。

3. 線を引き、両端の数を業務の言葉で答える

つながりのある箱同士を線で結び、線ごとに2つの質問に答えます。「担当者1人に、顧客は何人つくか」と「顧客1人に、担当者は何人つくか」です。答えは「0件か1件か、たくさんか」の組み合わせで考えます。

線の両端が何件になるかは、社長や担当者に実際に聞いて確かめます。「顧客の担当は必ず1人ですか。引き継ぎの途中で2人になることはありますか」と聞くと、図を見せなくても答えが返ってきます。0件になる場合があるかどうかも忘れずに聞きます。反響が入った直後で、まだ担当が決まっていない顧客がいるなら、「顧客1人に、担当者は0人か1人」です。IE記法では、担当者の箱のすぐ手前に、箱から遠い側に丸(最小0人)、箱に接する側に縦線(最大1人)を描きます。

4. 両側が「たくさん」になる線には、間に箱を置く

顧客と物件の線で2つの質問に答えると、「1人の顧客に物件を何件も紹介する」「1件の物件を何人もの顧客に紹介する」となり、両側とも「たくさん」になります。これを多対多と言います。データベースのテーブルでは、多対多の関係を片側のテーブルに置く1つの参照番号(外部キー)だけで表せません。そこで、顧客と物件の間に「紹介した物件」という箱を置き、この箱に顧客番号と物件番号を持たせます。顧客と物件は、それぞれこの箱へ1対多でつなぎます。

顧客と物件の間に置いた「紹介した物件」の箱には、紹介した日や顧客の反応(内見したい、見送りなど)を持たせられます。物件ごとに何人へ紹介したかは、「紹介した物件」の記録に含まれる顧客番号を重複を除いて数えます。同じ顧客に同じ物件を複数回紹介しても、紹介人数は1人です。

5. 項目を足し、番号でつなぐ

最後に、箱ごとに項目を書き足します。このとき、箱ごとに重ならない番号(顧客番号、物件番号)を1つ持たせ、線はその番号でつなぎます。ER図では、自分の番号を主キー(PK)、つながる相手の番号を外部キー(FK)と書きます。

名前の文字でつなぐと、「山田 太郎」と「山田太郎」が別人として数えられます。番号でつないでおけば、氏名の表記を直しても、紹介や追客の記録は同じ顧客につながったままです。

ER図のサンプル|不動産会社の顧客管理

不動産会社の顧客管理をER図にすると、箱は「担当者」「顧客」「追客記録」「紹介した物件」「物件」の5つです。線は、担当者と顧客、顧客と追客記録、担当者と追客記録、顧客と紹介した物件、紹介した物件と物件をつなぐ5本です。顧客と物件の間に「紹介した物件」を置くと、誰にどの物件を紹介したかを記録できます。次の図では、箱と線、両端の数、箱をつなぐ番号に絞って示します。

記号の読み方(IE記法)ちょうど1件0件以上0件か1件担当者PK: 担当者番号顧客PK: 顧客番号FK: 担当者番号紹介した物件PK: 紹介番号FK: 顧客/物件番号物件PK: 物件番号追客記録PK: 追客記録番号FK: 顧客/担当者番号1人が何人も担当1人に何回も顧客と物件は多対多なので間に「紹介した物件」を置く
顧客と物件を直接結ばず、「紹介した物件」の箱でつなぐ。PKは箱自身を識別する主キー、FKは別の箱を参照する外部キーです。図では番号を優先して表示し、氏名・所在地・日時などの項目は省いています。物件ごとの紹介人数は、同じ物件番号の記録にある顧客番号を重複を除いて数えます。

不動産会社の顧客管理のER図では、担当者と顧客を結ぶ線の両端を次のように読みます。各箱のすぐ手前で、箱から遠い内側が最小件数、箱に接する外側が最大件数です。

  • 担当者と顧客を結ぶ線では、担当者の箱のすぐ手前に、箱から遠い内側の丸(最小0人)と箱に接する縦線(最大1人)があります。反響が入った直後は担当が決まっていない顧客がいるため、「顧客1人に、担当者は0人か1人」と読みます。
  • 担当者と顧客を結ぶ線では、顧客の箱のすぐ手前に、箱から遠い内側の丸(最小0人)と箱に接する鳥の足(最大は多数)があります。「担当者1人に、顧客は0人以上」と読みます。

担当者と顧客をつなぐ線で、担当が必ず決まってから顧客を登録する運用なら、担当者の側の端を丸と縦線(0人か1人)から縦線2本(ちょうど1人)に変えます。

追客記録を顧客とは別の箱にしているのは、やりとりを上書きせずに日付ごとに書き足すためです。顧客の箱に「最新の対応内容」の欄を1つだけ作ると、次の電話の内容を書いた時点で前回の内容が消えます。追客記録には対応した担当者の番号を持たせ、担当者と追客記録も線で結びます(追客記録1件に担当者はちょうど1人、担当者1人に追客記録は0件以上)。こうしておくと、担当者ごとの追客の漏れを数えられます。

描いたER図を見直す4つの質問

描き終えたら、次の4つを確かめます。どれもExcelの台帳でよく起きる困りごとに対応しています。

同じ値を2か所で直すことにならないか

ER図を見直すときは、顧客の電話番号のように同じ情報を2つの箱に重複して置いていないか確かめます。電話番号は顧客の箱に置き、紹介した物件の箱からは顧客番号でたどれます。両方の箱に電話番号を持つと、片方だけが直されて値がずれていきます。このような重複を整理する考え方を正規化と呼びます。

0件のときを考えたか

線の端をすべて「1件以上」にすると、登録の条件が厳しくなります。線の端ごとに「相手がまだいない状態で登録することはあるか」を確かめ、あるなら最小件数を表す内側の記号を縦線から丸(0件)に変えます。

  • 反響が入った直後の顧客を、担当が決まる前に登録するなら、担当者の箱のすぐ手前は丸と縦線(0人か1人)にします。
  • 入荷したばかりの物件を、紹介先の顧客がまだいなくても登録するなら、物件と「紹介した物件」を結ぶ線で、「紹介した物件」の箱のすぐ手前は丸と鳥の足(0件以上)にします。

過去を残したい情報を、上書きの形にしていないか

「状態」の項目が顧客の箱に1つだけあると、内見から申込へ変えた時点で、いつ内見したかが消えます。後から「内見から申込まで何日かかったか」を見たいなら、状態が変わるたびに1件増える箱を分けます。

1つの箱に、別のものが混ざっていないか

「顧客」の箱に、買いたい人と売りたい人が一緒に入っていると、予算の欄と売却希望価格の欄が両方あり、どちらかが必ず空欄になります。空欄の多い列が目立つ箱は、2つに分けるか、区分の項目を足すかを考えます。既存の台帳から移す場合は、先にいまのデータ構造の棚卸しをしておくと、使っていない列を持ち込まずに済みます。

概念モデル・論理モデル・物理モデル|業務側はどこまで描くか

ER図の解説では、図の細かさを概念・論理・物理の3段階に分けることがあります。概念モデルでは主な箱と線を整理し、論理モデルでは主な項目や線の両端の数を具体化し、物理モデルでは型や文字数などデータベースに作るときの決まりを詰めます。線の両端の数をどの段階で描くかは、解説や作業の進め方によって異なります。

業務側の人が確認したいのは、箱、線、両端の数、主な項目とその使い道です。型や文字数などの物理モデルの決まりは、作る段階で詰められます。この記事のサンプル図は、箱・線・両端の数と番号(主キー・外部キー)だけを描いています。氏名や予算などの主な項目は、実際に設計するときに図へ追記するか、箱ごとの一覧で確認します。

ER図の作成ツール|紙・Excel・draw.io・Mermaid・A5:SQL Mk-2

道具は、描く目的で選びます。最初の下書きは紙で十分で、決まった形を残す段階で道具に移します。

道具向いている場面気をつけること
紙・ホワイトボード最初の下書き。社内で話しながら箱と線を動かす消すと残らないので、決まった形は写真に撮っておく
Excel・PowerPoint社内でそのまま共有できる箱と線はコネクタでつなぎ、鳥の足や丸など線の端の記号を図形で表現する
draw.io(無料)ER図用の図形があり、ブラウザで描ける図を直してもアプリには反映されないので、図と実物がずれやすい
Mermaid(無料)文字で書くと図になる。AIに書かせやすく、GitHubでも表示できる配置はレイアウト機能が計算するため、箱の位置を細かく固定しにくい
A5:SQL Mk-2(無料・Windows)既存のデータベースからER図をリバース生成できる機能が多く、最初の下書きには重い

AIにアプリを作らせる予定なら、Mermaidで残しておくと、そのまま設計書に貼って渡せます。Mermaidは文字で書いた図なので、「顧客と物件の間に紹介した物件の箱がある」ことをAIが読み取れます。業務アプリをノーコードで組むか、AIにコードを書かせるかで迷っている場合は、業務アプリをノーコードで自作するときの判断で線引きを整理しています。

ER図を描いてからAIに作らせる

ER図ができたら、項目ごとに「何に使うか」「選ぶ形なら選択肢は何か」「誰が入れるか」を一覧にして、図と一緒にAIや外注先へ渡します。図があると、作る側が箱や線を推測で足す場面が減ります。作っている途中で「この情報はどこに置きますか」と聞かれたら、図に無い線が見つかった合図です。その場で答えずに、図に戻って直してから進めます。

業務の聞き取りから公開後の改善まで、どの工程でAIを使えるかはAI駆動開発の進め方にまとめました。

箱と線を一緒に確かめたいときは

いまの業務の流れを伺いながら、どの情報を箱にして、どうつなぐかを一緒に描きます。Excelの台帳から業務アプリへ移す前の段階から相談できます。

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一次情報・公式情報

ER図の書き方についてのよくある質問

ER図とは、簡単に言うと何ですか?

アプリやデータベースがためるデータの種類と、そのつながりを1枚にした図です。顧客や物件のような「1件ずつ数えられるもの」を箱で描き、箱同士が何件ずつつながるかを線と記号で描きます。業務アプリを作る前に描いておくと、作ってから箱や線を足す手戻りを減らせます。

ER図の線の記号は、どう読めばよいですか?

IE記法では、線の端のうち、箱から遠い内側が最小件数、箱に接する外側が最大件数を表します。縦線は1、丸は0、鳥の足は「たくさん」です。例えば、担当者と顧客を結ぶ線で、顧客の箱のすぐ手前に丸と鳥の足があれば、「担当者1人に、顧客は0人以上」と読みます。

ER図はExcelで書けますか?

書けます。図形の四角と線で描けば形になり、社内で共有しやすいのが利点です。箱を動かしても線をつなげておくには、直線ではなくコネクタを使います。鳥の足や丸など線の端の記号は図形を組み合わせて表現します。箱が増えて記号を描き直す手間が大きくなったら、draw.ioやMermaidのような専用の道具のほうが直しやすくなります。

ER図とテーブル定義書は何が違いますか?

ER図は箱と線、つまりデータの種類とつながりを見るための図です。テーブル定義書は、箱ごとの項目名、型、文字数、必須かどうかを一覧にした文書です。業務側の人がまず決めるのはER図の箱と線で、型や文字数のような細かい決まりは、作る段階で詰めれば間に合います。

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泉

泉 款太(いずみ かんた)

株式会社SalesDock 代表取締役

慶應義塾大学法学部卒。スタートアップ、ラクスル、リクルート(SUUMO)を経て2025年に独立。 中小企業の経営・営業・業務・データをつなぐ事業基盤の設計と実装を支援。 不動産・製造業・クリニックを中心に、累計40社以上の支援に携わる。

運営は株式会社SalesDock(大阪市中央区本町)。中小企業向けに、AI自走プラン(初期構築15万円+月額10万円・90日)と、 そのあとのAI顧問(月額5万円・6ヶ月契約から)を提供しています。価格は税別です。 大阪・関西を中心に、オンラインで全国からのご相談に対応しています。

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