その他運用中

3万件の顧客データを法人番号で名寄せし、重複確認の手作業をなくして 8時間/月を短縮

複数の経路で集まった約3万行の営業リストをHubSpotへ移すにあたり、会社名の表記ゆれで同じ会社が別々に登録されてしまう問題を先に解決した。18,941社へ整理したうえで、会社名の文字列ではなく法人番号を突合キーに置き、18,101社へ法人番号を付与した。付与率は95.6%。同一判定を担当者の記憶から切り離している。

会社
某営業代行企業 様
業種
その他
規模
営業代行・アポ獲得代行
支援期間
2026年6月〜

導入前の課題

  • 投入候補が約3万件あり、会社名の表記ゆれで同じ会社が複数行に分かれていた
  • 重複の判定に使える一意なキーが無く、正規化した会社名では同名の別会社を潰す危険があった
  • 都道府県が空欄の行が数千件あり、同名企業の切り分けができなかった
  • 旧字体と登記上の新字体が双方向に混在し、単純な文字列一致では突き合わない

業務の流れがどう変わるか

いま約3万行を目視で重複チェック会社名の表記ゆれを手で直す同名の別会社かを担当者の記憶で判断そのままCRMへ取り込む人の作業 4つ / 一意なキーが無い
これからリストをまとめて投入する正規化と都道府県で突合法人番号を付与する18,101件に付与(95.6%)未掲載・同名複数・番号なしだけ人が見る人の作業 2つ / 突合キーは法人番号
図: 営業リストをCRMへ載せるまでの流れ。同一判定の基準を会社名から法人番号へ移し、人が見るのは付与できなかった行だけにした。
支援内容をもとに再構成した業務イメージ。実際の操作画面ではありません。

支援内容

  1. 1会社名の正規化(全角半角・法人格のゆれ・異体字)と都道府県による曖昧解消を組み合わせた突合処理を作成
  2. 2外部データとの突合で法人番号を一次付与し、残りを国税庁の全件データで補完
  3. 3付与できなかった行を「未掲載」「同名複数」「番号なし」に分類し、手で見る対象を絞り込んだ
  4. 4HubSpot側の会社・コンタクトのプロパティ設計と、通話結果の選択肢を運用に合わせて整備

取り組みの成果

BEFORE

法人番号 未付与

AFTER

18,101件に付与(95.6%)

BEFORE

同一判定は担当者の記憶に依存

AFTER

法人番号を突合キーとして固定

使用したツール

HubSpotPython国税庁法人番号データGoogle Sheets

同じ課題が起きやすい会社

  • ・リストが複数の経路から集まっていて重複している
  • ・CRMに載せる前にデータを整えたい
  • ・同じ会社が別々に登録されて履歴が分散している

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